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「新型コロナ終息に向けて」「新たな地域づくりに向けて」などのテーマで再開した私のホームページも、あっという間に3年目を迎えることになりました。
スタート当初、「コロナ第6波に警戒しましょう」との私の願いも、現在は「第8波」というなんとも皮肉な現状にあります。
世界の状況を見ると、サッカーワールドカップに熱狂する諸国の一方で、「ゼロコロナ」を掲げた中国の社会的な混乱など、“難題”は継続中です。私の暮らす北杜市の方々にとってもその思いは同様で、閲覧していただいている方たちからも、「もっと厳しい対策を」「一歩進んだウイズコロナの検討を」など様々なご意見が寄せられています。そうした中で現実的な意見として「北杜市の独自な考え方も」という意見もおききしました。そして、いまこそ今回の経験を通して、地域の将来を含めた議論もというのが私も思いです。
かつて「県人口100万人」を目指した目標は「80万人割れ」の危機も現実味をおびています。一方では、八ヶ岳南麓には、新しい地域開発に挑戦する方々も少なくありません。
このホームページを通して、さらに具体的なご意見を皆様と一緒に交換していくことができればと熱望しております。
県政に携わり、3期目を迎えております。この間、皆様方から貴重なご意見、ご提言を頂き、感謝申し上げます。それを県政に反映し、県民の暮らしや教育、福祉等々の向上に誠心誠意、責務を果たして参ります。政情不安、経済状況の不透明な昨今ではありますが、活動の足を止めることなく、皆様の期待の大きさに報いる行動力で邁進して参ります。
県議会は、県土の諸問題に対して、知恵を出し合い、その解決策を導き出すための議論の場です。長崎県政が推し進める各種政策に対し、私は「是は是、非は非」の精神で議会の場で、県民の視点に立った議論をし、真剣に取り組んで参ります。
県民の安心・安全を守る県政の推進が、これ程求められている時はありません。それには、東日本大震災や異常気象による大雨・大型台風などの教訓を生かし、予想される地震災害や水害への速やかな対応、そして時を失することのない事前措置の施策が欠かせません。県政を通して山積する諸課題とともに、その遂行に努める議会人として、これからも重責を果たして参る覚悟です。