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自発光式の横断歩道の路側標識について

大 柴 最近の新聞報道を見ましたところ、表示板がありますよね。とまれとか徐行とか、そういう表示板。それが電光掲示板というんですかね。歩行者の方も運転者の方も、夜間、電光の掲示板とかがあれば、やっぱりわかりやすく、歩行者の事故が減るんじゃないかなと思っているところであります。

 昨年の交通事故、この前聞いたんですけれども、横断歩道を渡らずに事故があったというのが33件ほどある。そのうち死亡事故が2件、そしてあと31件がけがをした事件。横断歩道を渡らずに普通のところの道路を渡って車と当たれば、ほとんど間違いなくけがをする以上のことがあるわけでございます。これをしっかり防いでいくには、私が先ほど言った電光掲示板というのは、車の人もいい、歩行者もいいと思うんです。新聞によると、3件ぐらいとかいうことが書いてあったんですけれども、その辺についてお聞きしたいんです。

 この表示板というものの利便性といいますか、私が思っているよりももっとすばらしいところもあると思うんですけれども、その辺のところと、何カ所つけるのかお聞きしたい。

 

交通規制課長  大柴委員の自発光式の横断歩道の路側標識の質問についてお答えいたします。

 従来の横断歩道の路側標識、道路の脇に立っている標識ですけれども、これは夜間、車のライトで反射するものでございました。今回新たに導入を予定している自発光式の横断歩道標識につきましては、ソーラー充電方式による自発光式となってございます。

この標識の大きな特徴は、点灯、点滅、滅灯の3パターンが選択して設定することが可能でありまして、設定場所の環境に応じた設定が可能でございます。特に夜間における点滅・点灯にすることによりまして横断歩道の設置位置が明確になり、また、発光により視認性が向上いたします。

 これによりまして、車の運転者に対しては横断歩道の存在を早期に認識させることができ、注意喚起を図ることができます。一方で歩行者につきましては、横断歩道の位置を明示することにより、横断歩道以外の場所の道路の乱横断、これを防止するという効果が期待できます。そのようなことから、道路横断中における交通事故防止が図られるものと考えております。

 

大 柴 今説明受けましたけれども、そのとおりだと思います。運転していても、私たちも、「あれ? おっかないな。そこ何で渡るんだろう。もうちょっと向こうに横断歩道があるのに」とか思うんですけれども、横断歩道があと少し向こうにあるということがわかりさえすれば、お年寄りの方もそこまで行くと思うんです。

 やっぱり私たちも夕方になると、ちょっと目もくしゃくしゃしてくるし、なかなかわからないようなところがありますから、そういうことでしっかり横断歩道がここにあるんだよとか、ほかの標識がここにあるんだよとわかれば、しっかり認識をして渡っていける人が多くなると私は思いますので、ぜひ進めていただきたい。そして、施設は何カ所でどこに設置するんですか。

 

交通規制課長  ただいまの御質問にお答えいたします。本年度は3カ所に6本程度の整備を予定してございます。特に夜間における視認性が高いという利点がございますので、夜間における車両交通量、それから、夜間における横断歩行者の多い場所を選定して整備したいと考えております。

具体的な整備箇所につきましては、まず1カ所目は甲府市内に整備を検討しております。その後の整備箇所につきましては、設置をしました場所での効果を検証しつつ、その標識の効果が最大限期待できる場所を選定して整備したいと考えております。

 

大 柴 いつごろまでにつけて、検証をどのぐらいやって、あと2基は大体いつごろつけるんですか。

 

交通規制課長  ただいまの御質問ですが、この標識につきましてはおおむね8月中をめどに設置することとしております。また、検証の期間でございますが、できるだけ早急に検証いたしまして、年内には他の2カ所につきましても選定の上設置をしたいと考えております。

 

大 柴 本当にこのような横断歩道というのは、県民誰しもが望んでいるものだと私は思います。ぜひ歩行者の事故を減らすため、そしてまた高齢者の方の事故を減らすためには、重要な整備だと思いますので、今後も3基じゃなくてもっとふやしていければ、県民のために本当にありがたいかなと思います。その後の計画みたいなのはあるんですか。最後にお聞きします。

 

交通規制課長  ただいまの御質問にお答えします。県警察といたしましても、夜間における横断歩行中の交通事故防止を図る上で、この標識につきましては極めて有効な手段の1つだと考えております。今後は夜間の車両の交通量、横断者数、それから、交通事故の件数等を勘案し、設置の必要性、適切性等を検討の上、必要な箇所には積極的に整備を進めてまいりたいと考えております。

 

消防団加入促進事業費について

大 柴 消防団加入促進事業費について伺います。消防団員の確保を図るために、女性や若者等の加入を促進する取り組みを行うと。事業内容で、普及啓発動画の作成とPRイベントの開催とあるのですが、PRイベントは、先ほどのヴァンフォーレとかでやるとのこと。サッカーを見に来た人には、よほどのことをやらないと興味を持たれないと思います。若者に受ける動画でないとだめだと思うのですが、もう少し詳しくその辺を教えてもらえますか。

 

消防保安課長  消防団加入促進事業につきましては、消防団への加入促進を目的としまして、2つの事業で組み立ててございます。

 1つ目は、ヴァンフォーレ甲府のホームタウンゲームにおけるPR活動でございます。具体的には、8月にホームタウン市町村の協力のもと、団員募集のための啓発物品の配布や、女性消防団員の活躍を紹介するパネルの展示・掲出を行うとともに、ハーフタイムには、消防団員等が横断幕を掲げまして場内を1周したり、先ほどもご質問にありましたが、新たに募集用動画を制作しますが、そちらを大型スクリーンにおいて上映するなど、幅広い層に向けて消防団活動の魅力を発信していきたいと思っております。委員がおっしゃるように、若者、女性等の注目を引ける動画の作成に取り組んでまいりたいと思います。

 もう1つは、大型商業施設におけるPR活動でございます。こちらも消防団への関心を高めてもらうため、女性団員などによるトークイベント、パネルによる女性や若者等の消防団活動の様子の紹介、それから、親子で参加できる消防体験などを通じて、直接的により深く消防団活動の魅力を伝えていきたいと考えております。

 

大 柴 私も消防団を25年ぐらいやらせていただきましたけれども、なかなか魅力のあるというのは難しいと思うんです。やはり私も先輩方から言われてどうしても入らなければならなくなったというのが現状ですけれども、そういうことを考えると、今の人はなかなか厳しいと思いますので、ぜひ魅力あるものをつくっていただきたいなと思います。

 また、代表質問におきまして、女性や若者に向けた加入促進が大事ですよという質問を行いましたら、女性消防団員の数はふえているという回答をいただきましたが、女性消防団員は現在どのぐらいの加入状況にあるのか、もう少し詳しく聞かせてください。

 

消防保安課長  女性消防団員の数でございますが、平成24年には59人であったものが、平成28年には120人に増加をしておりまして、4年間で約2倍にふえておるところでございます。こちらは確定値ではございませんが、本年4月1日現在では179人にふえておりまして、甲府市消防団の33人をはじめとして、13の市町村の消防団で女性団員が在籍し、活躍をしておるような状況でございます。

 

大 柴 大分ふえて、それは大変努力していただけたのだと思いますが、私が思うに県職員とか市の職員というのは率先してある程度入ることによりまして、消防団員の魅力、先ほど言った魅力とか、やはり地域の意見が聞けるよい機会になると思うんです。ですから、県職員は何人ぐらい消防団に入っていて、うち、女性は大体何人ぐらいいるのか、もしわかったら教えてください。

 

消防保安課長   県職員の消防団員でございますが、本年4月1日現在で341人おります。昨年度で申し上げますと、消防団員に占める県職員の割合というのは全国トップレベルにございます。本年度は速報値でございますので、全国的な位置はわかりません。そのうち女性でございますが、残念ながら、現在のところ、県職員の消防団員の中に女性がいることの確認ができておりません。

 これまでも県平成29年6月定例会総務委員会会議録職員につきましては、所属長に向けて、消防団活動への便宜を図るように依頼をしたり、職員に向けては、職員ポータルの掲示板に消防団への加入を促進する案内を掲載するなどしてきましたが、今後はこれまで以上に職員、特に新規採用職員を中心としまして、消防団への加入を一層奨励してまいりたいと思っております。

 

大 柴 今聞いて、男性は341人入っているということで頑張っているのだなと。ただ、女性に関しましてはまだゼロということですが、なかなか強制もできるものではないのですが、やはり女性目線というのも大事だと思いますので、ぜひ女性に関しても努力をしていただきたいと思います。

 また、本会議では、機能別消防団員制度の活用ということを言われておりましたが、機能別消防団員の制度というのは私よく理解していないのですが、その説明と、今回の女性や若者の加入促進の取り組みと、機能別消防団員制度の活用とはどのような関係があるのか、その辺を少しお聞かせ願えますか。

 

消防保安課長  まず、機能別消防団員の制度でございますが、全ての活動に従事する団員を基本団員といいますが、それとは別に、特定の役割に限り、時間の許す範囲でより多くの方が消防団活動に参加できるように設けられた制度でございます。

 特定の活動とは、火災予防の広報、火災警報器設置促進のための各戸への訪問、防災訓練などにおきます応急手当て講習の実施、出初め式における消防団行事での司会や広報などさまざまでございます。

 女性や、若者などの、加入促進活動を行うに当たっては、こうした特定の役割で、また都合のつく時間帯に活動できるということを広く周知するとともに、あわせて、市町村におきまして、機能別消防団員の制度を導入していただくことを働きかけて、女性や若者などが入団しようと思える環境づくりを双方から取り組んでまいりたいと考えております。

 

大 柴 よくわかりました。全国的に見ましても、また、本県におきましても、消防団員の数というのは減少しているという傾向になっております。皆さん方の努力によりまして、また我々も努力をいたしますが、消防団員確保についてしっかりと取り組んでいただきたいと思うわけです。

 最後に、改めまして、団員確保に向けた県の決意をお聞かせ願いたいと思います。

 

消防保安課長   消防団は、地域防災力の維持向上のために非常に重要であります。この消防団活動の活性化を図っていくために、県といたしましては、今後も市町村と連携し、あらゆる取り組みを通じて、女性や若者をはじめとした幅広い層が消防団に加入しやすい環境を整備し、消防団員の確保に力を注いでまいりたいと考えております。

 

 

平成29年6月定例会 総務委員会