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「新型コロナ終息に向けて」「新たな地域づくりに向けて」などのテーマで再開した私のホームページも、あっという間に4年目を迎えることになりました。
スタート当初、「コロナ第6波に警戒しましょう」との訴えは、令和5年に入って、5類への移行となり、一見、終息を迎えたと思える中、完全終息へとまではいかないようです。
それどころか、ロシアのウクライナ侵攻の長期化に加え、イスラエルとハマスの戦闘が勃発するなど、第3次世界大戦を危惧する専門家さえいるほどです。
かつては、山梨、そして私たちが暮らす北杜市は「いなかぐらし」が自慢でしたが、その静かな故郷も、世界の動きが直接影響してくるような時代になっています。
そうした状況の下ですが、当地にはまだまだ様々な長所があります。県外からの移住希望者も減ってはいません。しかし、市民の皆様から明るい話題は聞こえてきません。
市民の皆様が、安全で豊かさが実感できる持続可能な北杜市づくりを目指し、市民の皆様と共に諸々の課題解決策を考えていくことが出来れば幸いです。
私としては、グチを封印、新たな目標に挑戦していかなければという決意を新たにしています。
県政に携わり、3期目を迎えております。この間、皆様方から貴重なご意見、ご提言を頂き、感謝申し上げます。それを県政に反映し、県民の暮らしや教育、福祉等々の向上に誠心誠意、責務を果たして参ります。政情不安、経済状況の不透明な昨今ではありますが、活動の足を止めることなく、皆様の期待の大きさに報いる行動力で邁進して参ります。
県議会は、県土の諸問題に対して、知恵を出し合い、その解決策を導き出すための議論の場です。長崎県政が推し進める各種政策に対し、私は「是は是、非は非」の精神で議会の場で、県民の視点に立った議論をし、真剣に取り組んで参ります。
県民の安心・安全を守る県政の推進が、これ程求められている時はありません。それには、東日本大震災や異常気象による大雨・大型台風などの教訓を生かし、予想される地震災害や水害への速やかな対応、そして時を失することのない事前措置の施策が欠かせません。県政を通して山積する諸課題とともに、その遂行に努める議会人として、これからも重責を果たして参る覚悟です。